両角レディースクリニック 内装工事

婦人科(不妊治療)
顕微授精

東京都中央区銀座
デビアス銀座ビルディング4階
延床面積 352平方メートル
2012年

不妊治療のために、体外顕微授精をおこなう婦人科クリニックである。
診察を行うエリアと胚の培養と移植を行うラボラトリーエリア(クリーンルーム仕様)に分かれた平面構成となっている。
インテリアは装飾を廃して、医療・先端技術・生命を象徴する素材を活かしたシンプルな構成から成り立っている。
ガラスの純白は医療を、ステンレスは先端技術を、クリニックのイメージカラーとしてのブルーは水を源とする生命を象徴している。
純白のガラスとステンレスのプレートで構成されたストライプの大きくカーブする壁がエレベーターホールで患者を迎え入れ、受付と待合室に誘導する。